Waves LV1 Classic 導入事例
清水 祐範 氏(Hmmm.)
Waves eMotion LV1 / LV1 Classic を導入されたユーザーの、ライブサウンド現場での活用事例をご紹介します。
2026.04.16
清水 祐範 氏(Hmmm.所属)活動エリア:岐阜県
Q1:現在、Wavesシステムを使用している主な現場や用途について具体的にお聞かせください。
ミュージカル、バンドコンサート、イベント音響から音声配信業務まで、多岐にわたる音響現場全般で使用しています。
Q2:Waves eMotion LV1を導入した理由やきっかけは何でしたか?
現代のコンピューター技術の発展に伴い、「低レイテンシー」かつ「唯一無二のサウンド」を提供できるWavesのコンソールで勝負したいと考えたことがきっかけです。自分にしか出せない音を追求するための、攻めの選択でした。
Q3:他のデジタルコンソールと比較して、Waves eMotion LV1 Classicが優れていると感じる点は何ですか?
他社のコンソールを研究し尽くした上で設計されたことが伝わる、優れたユーザーインターフェースです。 ライブコンソールとして不可欠な「操作の速さ」が徹底的に追求されている点に強みを感じます。
Q4:Wavesシステムを導入してから、現場の作業環境や音作り、ワークフローはどのように変化しましたか?
0レイテンシーのプラグイン処理に加え、TRACTとSmaartの素早い連携により、他社の追随を許さない圧倒的なスピードで音響環境を提供できるようになりました。 今回導入した「LV1 Classic」は、瞬発力とスピード感が求められるライブサウンドや、高い信頼性が不可欠な配信業務において、絶大な安心感をもたらしてくれています。
Q5:eMotion LV1 Classicの機能の中で、特に便利だと感じた機能や、よく使用する機能は何ですか?
仕込み時間が限られた現場において、リファレンスを素早く整えられる機能群は圧倒的な時間短縮に繋がっています。 また、Waves特有の強力なプラグインをライブ専用としてそのまま扱える点は、このシステム最大の武器です。 中でも、非常に柔軟な調整が可能な「F6 Floating-Band Dynamic EQ」には大変助けられています。
Q6:特にお気に入りのWavesプラグイン(3種)
1. Curves AQ
2. InPhase
Q7:Wavesシステムを使いこなすための独自の工夫やノウハウ、使い方のコツを教えてください。
まずは他のコンソールの概念を一度リセットし、Waves独自の思想を深く理解することが重要だと考えています。 現場での工夫としては、チャンネルtoグループでそれぞれ楽器カテゴリーをグループ分けをしてサイドチェインで音の棲み分けを試みる。それが意外と早いアプローチでまとまる手段かなと自負しております。それがLV1だとシームレスに行うことができます。
Q8:今後のWaves eMotion LV1及びWaves製品に望む機能や改善点はありますか?
MIDI CC(コントロール・チェンジ)が受信できるようになれば、外部機器との連携においてさらに活用の幅が広がると期待しています。
Q9:eMotion LV1 Classicを特にどのような方におすすめしたいですか?
他のシステムでは決して出せない「倍音」をプラグインで自在にコントロールし、圧倒的なサウンドクオリティで他者との差別化を図りたいと考えているエンジニアの方に、ぜひおすすめしたいです。
製品情報
eMotion LV1 Classic
eMotion LV1 Classicは業界で実証済みのWaves LV1 ミキサーのエンジンのクオリティーを受け継ぎ、その優位性を世界中のライブサウンド・エンジニアに好まれるコンソールの形状とワークフローで提供します。
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