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リズム隊のミックスTips! – Vol 3.1 番外ハイハット編

リズム隊のミックスTips! – Vol 3.1 番外ハイハット編

おかげさまで好評を頂いている「リズム隊のミックスTips」。イントロダクション、キック、スネアとここまで来ましたので、本日はハイハット編。番外編なので、Vol.4ではなく「Vol-3.1」としています。

2020.01.01

今回は「番外編」。なぜならプラグイン処理に関する部分がないから。私は立場上、製品に何かしら絡んだ形の記事にしないと(上司に突っ込みをされてしまうので)いけないのですが、とはいえ製品関係なく多くの方に参考になる記事を提供することも私の喜びの一つなので、まぁいいでしょう。

ムービーは「実際にアコースティックドラムをレコーディングする際に、佐藤洋介さんが行っている処理」について触れられています。前置きはここまでにして、ムービーはこちらです。

いかがですか?

特にプラグイン処理に関する解説こそないものの、レコーディング時に気をつけなければいけないポイントや、Logic Pro標準のEQを用いてレゾナンスでハイハットを際立たせるテクニックなどが紹介されています。ハイハットなのにハイエンドをカットする、これは、全体を見越してミックスを行うエンジニアならではのテクニックでしょう。

講師プロフィール

佐藤洋介

岡本定義との宅録ユニット、COILとして’98年「天才ヴァガボンド」デビュー。エンジニアとしてサウンド面の中核を担い、COILのみならず外部アーティストからもそのサウンドメインキングのクオリティは高く評価されてきた。2005年にはRCサクセションのライブ盤「ラプソディーネイキッド」のミックスではその臨場感溢れる音作りで高い評価を得る。’06年はCOILとして初めて映画『初恋』(主演:宮﨑あおい)のサウンドトラックを担当。元ちとせ、杏子、福耳、長澤知之、竹原ピストル他への楽曲提供やエンジニアリング、プロデュースも手がける。2013年COILはデビュー15周年を迎え、ニューアルバム「15」をリリース。2014年4月にCOILを脱退。脱退後は幅広い視点からサウンドプロデュースができるエンジニアとして、活動の場を広げている。

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